やしま整骨院の予防に役立つ健康ブログ
産後、腰痛がずっと続いています。産後骨盤矯正を受けたら、どのくらいで治るものでしょうか?
2017.09.02 【カテゴリ:産後骨盤矯正】
程度によってさまざまですが、一般的に人間の細胞は3~4ヶ月で入れ替わるとされていますので、それぐらいの期間は続けられた方がいいと思います。
産後の腰痛について
産後の腰痛は、出産による骨盤の歪みや炎症、育児(抱っこや授乳、オムツ替え)などの姿勢、睡眠不足やストレスなどによる自律神経の乱れなどが考えられます。また、もともと筋力が弱い人や切迫早産などで長い間寝ていた人、ストレスを溜め込みやすい人も腰痛になりやすいと言えます。
腰の痛みがなくなれば「来院しなくてもいいか」と思う方もいらっしゃると思います。確かに痛みを取ることが目的ならば、痛みがなくなった時点で通わなくてもよいと考えられます。しかし、体を良い状態に保ちたい場合や、痛くならないための予防の意味を考えれば定期的なメンテナンスが必要になってきます。
産後骨盤矯正の目的について
産後骨盤矯正の目的は、ただ腰の痛みをとることだけではありません。痛みをとったり症状を緩和させたり、体の安定のためにも2~3ヶ月間は通院したほうがよいと考えております。通院後1ヶ月目は骨盤が不安定な状態ですが、2ヶ月目はだいぶ安定してきて変化が出てきます。3ヶ月目は定着のためにご来院することをおすすめしています。