やしま整骨院の予防に役立つ健康ブログ
産後の骨盤矯正は6ヶ月経過するともう矯正できないと友達から聞いたのですが、本当ですか?出産から9ヶ月が経過しているのですが、診てもらえないのでしょうか?
2017.05.12 【カテゴリ:産後骨盤矯正】
当医院では、出産後1年未満の矯正を産後骨盤矯正として施術しています。そのため、出産から6ヶ月が経過していても施術できないということはありません。
骨盤矯正後の施術による効果と症状
産後骨盤矯正の施術ポイントは、仙腸関節・恥骨結合・股関節になります。特に恥骨結合は、出産後6ヶ月くらいで元に戻ると言われていますので、なるべく早い時期に調整することをおすすめします。
仙腸関節と股関節については産後早い時期に調整することに越したことはありませんが、時間が経過しても改善することができます。
6ヶ月経過後の矯正について
産後、最初のうちは筋肉・靭帯共に施術によって矯正しやすく、本来あるべき場所に戻りやすいです。
しかし、産後6ヶ月を過ぎると骨盤が閉じて筋肉もだんだんと硬くなるため、施術をしても効果を薄く感じる方もおられます。そのため、骨盤などが不自然な状態で閉じてしまう前に矯正をしておく必要があります。
産後2年、3年と経過してしまうと、骨盤がもとの位置にもどらないまま定着してしまうため、慢性腰痛の症状を抱えてしまうこともあります。ぜひ早めのご来院をお勧めいたします。