やしま整骨院の予防に役立つ健康ブログ
肩こりについて
2012.01.16 【カテゴリ:肩こり】
やしま整骨院の福岡です。数ある肩こりの中でも最も典型的なものが、腕の使い過ぎからくる肩こりです。
これは腕の使い過ぎによる筋肉疲労が引き金によって起こる症状ですが、単なる筋肉疲労にとどまるものではありません。腕のオーバーユースによって肩周辺を流れている血液やリンパ液が圧迫されて滞留することから引き起こされる肩の凝りや痛みで、仕事で長時間パソコンを操作するデスクワークの人がなりやすい。
両腕を上げたままで仕事をする時間が長い美容師、理容師などの職業も、肩こりに悩まされる人が多くいます。
主な症状は、肩から腕にかけての鈍痛、重だるさ、不快感などで、放置していると慢性化し、なかなかすっきりとは治らない場合も多くあります。
腕の使い過ぎで肩が凝っている人は、共通して首が張っており、肩の周辺に血管が浮き出ていることが多くあります。
また、僧帽筋の上の方が隆起している人が、腕の使い過ぎによる肩こりになりやすい傾向にあります。
ポイントとなる筋肉としては、背部の筋肉としては、肩甲拳筋、胸部の筋肉の中では、小胸筋が特に重要です。