やしま整骨院の予防に役立つ健康ブログ
野球肩について
2012.03.29 【カテゴリ:野球肩】
やしま整骨院の福岡です。野球肩は、たとえば、ピッチャーのように、肩を酷使する人がなりやすい肩のオーバーユースによる疾患で、症状としては、投球動作やそれに類した動きをすると、肩に痛みが走ります。
はなはなしい場合は、いたみがひどくてテイクバック時に腕が上がらないほどになります。
肩関節は靭帯ではなく、骨と骨の結合を主に筋肉で支えていますが、特に腱板と総称される棘上筋、小円筋、棘下筋、肩甲下筋、が重要な働きをしています。
この腱板が投げすぎや投球動作の誤りから損傷を受け、炎症を受けた状態が野球肩なのですが、腱板は非常に血液の循環が悪いため、いったん損傷すると、なかなか治りにくいです。